透明感のある肌になりたい。シミやシワと無縁の肌になりたい。これは多くの女性の願いです。肌の印象はその人の見た目にも影響するからです。
いくつになっても魅力的な人は、皆さん美しい肌をしていますよね。だけど肌の調子がいまいちだと、なんとなく1日気がめいってしまいます。逆に輝くような美しい肌であれば自然と気合も入ります。
誰かに会うときも自信が持てるし、仕事も頑張れます。人生そのものが変わると言ってもいいぐらい、肌のコンディションは女性にとって重要なものなのです。
乾燥で悩む人が増えてくるこの季節。冬は保湿ケアが大事だとわかっていてもそれだけでいいのか、またはどんな成分がいいのか…。冬だから仕方ないと諦めずに、やはり保湿を重点においてスキンケアをしましょう!
セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸を配合した化粧品を使用してきましたが、敏感肌には特にセラミドがおすすめです。
敏感肌にはセラミド化粧品がおすすめ
多くの保湿化粧品に含まれているコラーゲンやヒアルロン酸は、分子量が大きいので皮膚の内部まで浸透することはできません。これに対してセラミドは、表皮の一番上の層である角質層に存在する保湿成分です。
そのためセラミド配合化粧水や美容液は、非常に高い保湿効果が期待できると言われています。このセラミドを肌に塗ると、どれぐらいの保湿効果があるのでしょうか?
保湿成分の3つの特徴
セラミドをはじめとした保湿成分は大きく3つに分けられます。
- 水分を層の間に挟み込むタイプ
- 水分を抱え込むタイプ
- 水分を吸着するタイプ
セラミドは「水分を層の間に挟み込むタイプ」です。角質層でセラミドを主成分とする細胞間脂質が層を作り、水分を挟み込むことで水分を保持します。とても強い保湿力を持つのが特徴です。
多くの化粧品に配合されているヒアルロン酸やエラスチン、コラーゲンは水分を抱え込むタイプで、角質層で水から水分を抱え込むことで保湿します。水分を層の間に挟むよりも保湿力は弱くなります。
水分を吸着するタイプは、角質細胞内にある水分保持成分・NMF(天然保湿因子)です。外気などの水分を吸着することで、保湿するタイプです。水分を抱え込むタイプよりもさらに保湿力は落ちます。
それでは、セラミド配合化粧水や美容液を使用すると、保湿力はどれほどの時間、継続が期待できるのでしょうか?
セラミドが配合された化粧品は、皮膚に塗ってから2~24時間の保湿力が維持されると言われています。セラミドは元々肌の角質層に含まれる成分なので、敏感肌にも安心な保湿成分です。
肌のセラミドが充分で角質層がしっかりしていれば、砂漠のように湿度が低い環境でも、肌は水分を保持できるといわれています。このことからセラミドは強い保湿力と安全性を兼ね備えており、保湿成分として優れた効果があると言えます。
保湿効果を感じたセラミド化粧品
今まで使ったことのあるセラミド化粧品は、馬プラセンタ・セラミド配合美容液、最近ではライスパワーエキスです。馬プラセンタ・セラミド美容液はサッパリしたタイプなので、冬に使用するには保湿が少し物足りないかもしれません。
ビーエスコスメでセラミド美容液を購入したことがありますが、ライスパワーエキスのほうが断然効果が高いです。肌のセラミドを増やす効果があるのは、ライスパワーエキス配合化粧品です。セラミドの成分を層の間に挟み込むという特徴を特に感じることができます。
ライースリペアはセラミドがたっぷり配合されており、乾燥肌でこれ以外潤うものを知りません。特に有効成分のライスパワーエキスNo.11が良かったです。自信を持って敏感肌の方におすすめできるのは、こちらのセラミド化粧品です!