「皮膚が薄くて頬に赤みが。冬場は温度差で顔が真っ赤になりやすい肌質」「今まで色々試してみたけど効果が物足りないし、大人ニキビもできてしまう」
肌が薄くて大人ニキビができやすい肌質の場合、スキンケアはどうしているのか。自分に合う化粧品をどうやって見つけているのか気になりませんか?
皮膚が薄い私が気をつけていること
いろいろな種類の化粧品を付けると、かえって肌の状態を悪くさせてしまう可能性もあります。自分に合ったスキンケアを見つけていきましょう。
皮膚が薄いので美容効果を期待するよりも炎症が起きないように気をつけたり、肌に負担をかけずいつも同じ肌の状態をキープできるように気をつけています。
特に気をつけたいのは洗顔です。摩擦力に気をつけ、肌をこすらないように無駄な力を肌に与えないようにしています。あとは水の温度です。高すぎず、低すぎず。これで今の所ゆらぎの少ない肌をキープしています。
冬は乾燥や強風など、どうしても刺激が多いので、毎日の肌状態を見ながら化粧品の使う量を変えて調節しています。肌状態がひどい時に何をやってもひどくなるばかりです。最低限の化粧品だけにして睡眠をたっぷり取るように心がけています。
化粧品の成分に注目してみる
化粧品の有効成分はどんな成分によりどんな効果が出るのか、興味をもつことも大事です。日頃からそういったことを意識しながらスキンケアを選んでいます。
そうすれば、例えば保湿ならセラミドを選び、ヒアルロン酸はベタつくから苦手とか、アミノ酸は肌に合うなど分かってきます。また目的に合わせて肌をどうしたいかでも変わってきます。
ナールスピュアは肌に優しい化粧水なのでおすすめです。
とにかく試してみるしかありません。乾燥肌用、ゆらぎ肌用、敏感肌の人でも使える肌に優しいものなど。最近は敏感肌用も多いのでトライアルを試してみるのもおすすめです。
全く知らなかった商品に出会うのもそこそこ楽しいですし、良い化粧品に巡り合うこともあります。口コミはとても参考になります。世の中には沢山の化粧品が溢れているので、どうやって絞って探していくのかがポイントです。
肌が不安定になりやすくニキビができてしまう時
食事や睡眠に気をつけていて化粧品を変えたわけでもないのにニキビができる時。どうしても治らないニキビの原因はいくつかあります。
ホルモンバランスの乱れ
仕事をしているとストレスを感じることもありますよね。つまりストレスによりホルモンバランスが乱れることがあります。男性と比べて女性はよりストレスの影響を受けやすい傾向があるようです。
一度乱れると戻すのは並大抵のことではありません。最近生理周期に乱れが見られる、不正出血があるなどの異常があれば、婦人科で相談してみて下さい。
ホルモンバランスが乱れるほどでなくても、ストレスが重なってくると肌荒れしやすくなります。上手く発散できるよう心がけて下さいね。
肉体的な疲れ
ストレスからくるのは精神的な疲れですが、肉体的な疲れから肌荒れすることもあります。仕事が忙しい時、自分で気が付かないうちに疲れが溜まっていませんか。ちょっとだるいなとか、眠いなということがあれば体を休めて下さいね。
胃腸の不調
ストレスや疲れ、運動不足が原因で胃腸の調子が悪くなることがあります。たとえば運動不足で腹筋が弱くなると便秘になりやすいし、ストレスでは過敏性腸症候群になったりします。
ストレスで何となく胃が痛いな、なんて時もニキビができやすいです。意識できない肉体的な疲れからも胃腸の不調は出てきます。消化不良を起こしやすくなったりしますので、なるべく消化の良いものを食べるように気をつけてみて下さいね。
アレルギー
化粧品の何らかの成分が自分の肌に合わないのに使い続けることで、ニキビができてしまうこともあります。化粧品を使用していてわずかでも異常を感じたら、使用を中止するようにして下さい。
敏感肌用だから大丈夫ということはないです。アレルギーは人それぞれです。グリセリンやヒアルロン酸でも肌荒れする人もいるようです。
また花粉症やハウスダストなどのアレルギーでもニキビができることがあります。職場が埃っぽい時はアレルギーを調べてみてもいいかもしれません。敏感肌があまりにも酷くて治りそうもなかったら、皮膚科で相談してみるのもおすすめです。
スキンケアは保湿がすべて
くすみ、かゆみ、ニキビ全ては乾燥が引き起こすトラブルです。乾燥を感じた時に、どんなケアをするかでその後の肌が変わります。肌が乾燥するのはバリア機能が低下している証拠です。毎朝毎晩のスキンケアでバリア機能を高め、水分を逃さない肌を目指しましょう。
肌表面のバリア機能が低下すると肌の水分を保持する皮脂膜や角層のバランスが乱れ、せっかく蓄えた水分がみるみる蒸発してしまいます。
季節の変わり目は「ゆらぎ肌」とよく言われるように、肌が敏感になります。特に春は辛い季節です。花粉の影響だったり気温がコロコロ変わったりするので、体がついていかないことも原因の一つです。
こんな時期は睡眠を多くとるとか、お風呂でゆったりするとか、体をなるべく休ませてあげるといいですね。そしてバリア機能を高めながら肌の隅々まで潤いを与えるスキンケアで外気の乾燥に負けない肌を育てましょう。