肌あれとは肌のかさつきや赤み、ブツブツといった肌の悩みのことをいいます。「肌があれるのは化粧品のせいでは?」と疑問に思うかもしれませんが、肌あれを起こしたからといって必ずしも化粧品が悪いとは限りません。
その時の体調などが原因となることもありますし、精神的なことが原因になることもあります。
生活習慣を改めて体調を整える
「肌は内臓を映す鏡」という言葉を聞いたことはありませんか?胃もたれ、便秘、寝不足、ストレスなど、体の不調が積み重なって、肌に現れることはよくあることです。自分の生活習慣などを改めて、無理はしないで体調を整えることから始めてみましょう。
刺激が強い化粧品を見直しましょう
化粧品で肌があれだした時は、刺激を避けなければいけません。よく見られるのは、クレンジングの刺激による肌あれです。クレンジングは洗顔料よりも洗浄力が強いので、どうしても肌に負担がかかります。
化粧品を全部変えてしまう前に、まずはクレンジングを敏感肌用のクリームタイプで、洗い流すタイプのものにしてみましょう。ふき取るタイプの化粧水も刺激が強いのでさけます。
日焼け止め化粧品は、効果の高いものやウォータープルーフタイプも肌あれを起こすことがあるので、毎日使っている人は見直してみましょう。
脂っぽいのにかさつくのはオイリ―肌・乾燥肌?
「脂っぽいのに乾燥もする。どの化粧品を使えばいいの?」このような時はだいたいオイリ―ドライ肌です。皮脂は強いけれど、水分が少なくなっている状態です。
オイリ―ドライ肌は湿疹やニキビなどのトラブルをとても起こしやすい肌なので、洗顔で皮脂をしっかり落としてから保湿成分をたっぷり与えるようにします。セラミドやヒアルロン酸配合の、油分の少ない美容液を使うといいですよ。
セラミド配合化粧品で良かったのはビーケーエイジです。2ステップのシンプルケアなのに、肌の奥からふっくらキメが整いツヤ肌になりました。肌の調子がとてもよいので、このまま続けて使用したいと思いました。
レビュー記事はこちらへ
定期的なスキンケアの見直しは大切です
肌は年齢とともに変化します。それに合わせてスキンケアの方法を変えていかなくてはいけません。年齢を重ねると皮脂の分泌量は少なくなります。皮脂はいったん取れても再び時間が経つと分泌されるものですが、この回復力も衰えていきます。
洗顔をしすぎると肌をいためるということがあります。これは洗顔によって取られた皮脂がなかなか戻ってこなくなるからです。美肌のためには「洗いすぎない」「保湿する」ことは大切です。スキンケアを定期的に見直してみて下さい。
入学、就職、独立、結婚、出産など生活環境や習慣が変わると肌の調子も大きく変わります。これまでほとんどノーメイクだった人がフルメイクをするようになる、食事内容が変わる、水が変わる、ホルモンの変動が起こるなど。
こういう時に肌の状態も変わります。その時々で洗顔料を使い分けたりなど肌の調子を良くする工夫をしていきましょう。