ポツンとした膨らみはひいたけど、赤や薄茶色をして目立つのがニキビの痕です。
ニキビの芯や痛みがなくなり、肌は平らに戻ったとしても、表面に残る赤みや薄茶色をしたニキビの痕は、ファンデーションでも隠しきれないので本当に厄介ですね。
私も最近は、あご周辺に小さくて赤いニキビの痕が残っていましたが、早く消してしまいたくなります…。ニキビ痕は、ニキビという炎症から肌を守るために自らメラニンを作りだし、それが色素沈着した状態です。
メラニンが排出できれば、色素沈着は次第に薄くなるのですが、個人差があり、長い人では1年近く痕が残ったままということもあるそうです。
「ニキビ痕が1年も残るのは嫌だ!」と思った方、1日も早くニキビ痕を薄くする方法をご紹介します!
紫外線対策をする
ニキビ痕ができている肌は外からの刺激に敏感で、特に紫外線は要注意です。ニキビ痕が濃くならないように、紫外線対策を万全にしましょう。
体を温める
体が温まり血行がよくなると、多くの栄養と酸素が肌細胞に供給されてターンオーバーが促進されます。そうしてメラニンを排出できれば、ニキビ痕は薄くなっていきます。
体を温めることはそれだけ大事なことなのです。そのためにもウォーキングをしたり、入浴をする、体が柔らかなくなるエクササイズをすることも効果的です。
私がよくやっているのは、腹巻きにカイロをつけて体を温めることです。やはり冷えは禁物で、体を温めるのは大事だと思います。
栄養バランスを見直す
体が温まる食材を積極的に摂り、栄養バランスを見直すことも大切です。
- タンパク質(卵、肉、魚、大豆食品) … 新陳代謝を円滑にします。
- ビタミンA(緑黄色野菜、チーズ) … 皮膚の健康維持に役立ちます。
- ビタミンB群(豚肉、卵、大豆食品、レバー、バナナ)… 皮膚の分泌をコントロールし、再生機能を高めます。
- ビタミンC(キウイ、イチゴ、ブロッコリー、小松菜) … 美白効果があります。
メイクは午後10時までに落とす
午後10時~深夜2時までに眠ることで、成長ホルモンがたっぷり分泌されます。メイクは夜の10時までに落としてベッドに早く入り、肌の回復力を高めましょう。
ニキビ痕が残りやすいかどうかは、肌質や体質によるものが大きいのですが、肌が硬い人のほうが痕が残りやすいそうです。ニキビ痕は、進行すればするほど残ってしまうので、早いうちに薄くしていきましょう!