ニキビができた日は鏡を見るのが憂鬱になりませんか。何となく自信が持てなかったりちょっと下を向いてしまったり。最近、20歳を過ぎてからできる大人のニキビができる人が増えているようです。
大人のニキビは、10代の人にできるニキビとは違った特徴があります。それは、あごにできやすく、治りにくい、痕が残りやすいなどです。大人ニキビはオイリ―肌の人(脂性肌)の人でなくてもできます。
ニキビで下を向いて歩くのはもったいないです。笑顔で堂々と前を向いて歩けるように、ちょっとした予防やケアでニキビを乗り切りませんか!
ストレスなどがニキビの原因になります
ニキビの原因は本当に様々です。タバコや寝不足、食生活、ストレス、運動不足など生活のあらゆることが原因でホルモンバランスが乱れたり、免疫力が低下するなどして体内のバランスが乱れてしまうためといわれています。
大人のニキビはよくわかっていない部分も多いといわれますが、実際にはちょっとした睡眠不足やストレスなど、誰にでもありそうなものがいくつか積み重なり、ある日突然に、ホルモンバランスの乱れによって、ニキビができてしまうことが多いです。
特に女性は生理前にニキビができやすく悪化しやすいです。これは黄体ホルモンが分泌されるからです。黄体ホルモンが分泌されると皮脂分泌が増え、紫外線からのダメージも受けやすくなります。そのためにニキビやシミができやすくなるといわれています。
普段の生活が不規則であったりストレスに埋もれていると、生理前の不安定さがぐっと強まってしまいます。日頃から自分の体と心に目を向けてあげて下さい。
6時間の睡眠を維持する!
ニキビをスキンケアだけで予防することはできません。最も大切なのは、ホルモンバランスを乱さないような生活を心がけることです。睡眠は充分にとっていますか?大人ニキビは睡眠不足の時に悪化してしまうのです。
睡眠不足になると肌の免疫力が下がって、ニキビができやすくなるだけでなく、ニキビが大きくなって、腫れやすくなります。最低6時間は眠るようにしたいですね。
和食中心の食生活を心がける
食生活もとても重要ですよ。ニキビが重症化するケースは、昔から欧米人に多くて日本人は少なかったのですが、最近の日本人でも重症なニキビが増えたのは、食生活の変化もあるようです。
動物性たんぱく質の多い欧米型より、和食中心のほうが、肌のためにはよいのです。できれば主食を玄米に変えてみましょう。玄米にすれば、カロリーを増やさずに、食物繊維やミネラルを補うことができます。そして抗酸化力をつけるために、緑黄色野菜を摂ることも必要です。
まとめ
ニキビに悩む人はまず規則正しい生活を心掛けるだけでも大きいです。特に寝不足の人は肌の免疫力が低下するので、ニキビにとって大敵です。できてしまったニキビもすぐに大きく悪化しやすくなります。いつも同じ時刻に寝るようにし、6時間は睡眠を取ることを心掛けて下さい。