UVケアのアイテムには、必ずSPFとPAの数値が記されています。SPFとは紫外線のB波を防ぐ力を表します。
紫外線については以前の記事 【 肌に悪影響の紫外線はA波とB波 】で紹介していますが、B波は細胞を壊し、シミができてしまう紫外線です。SPFの数字が大きいほど効果が高く、最大表示数値は50+です。
PAとはA波を防ぐ効果を表します。A波はシワの原因になり真皮の奥まで届いてしまうのです。表示は+、++、+++の3段階です。
SPFとPAを確認して生活環境に合ったお手入れを
いざ日焼け止めを買おうと思いUVケアを探してみると、20とか50とか…いろんな数値のものが店頭に並んでいますね。「どれがいいのか迷ってしまう」と感じたこともあるのでは?
UVケアは毎日行ったほうがいいのですが、毎日のように数値の高いものをつける必要はありません。紫外線防止効果が高いものは、肌への負担も高くなってしまうからです。日常生活ではSPF15~25程度のもので充分です。
多くの女性は日焼け止めを塗る量が少なすぎのようです。たくさん塗ると「ベタベタするのがイヤ!」という人は、紫外線によるシミは頬骨の周辺からできることが多いので、頬骨のあたりだけ厚めに塗るようにすると重たく感じません。
重ねぬりの手間を省きたい方におすすめです
日焼け止めはクリームや乳液などがありますが、どんなタイプのものを使っていますか?さらさらタイプよりもおすすめなのが、粘度が高いもっちりしたタイプの日焼け止めです。
さらさらタイプは伸びがよくて使いやすいのですが、肌には薄づきになってしまうのが欠点です。ムラになっているのかもよくわからないですよね?もっちりタイプなら肌にしっかりとのるので、塗り重ねる回数が少なくて済みますよ。
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