浴びた紫外線はある日突然シミやたるみ、くすみなどによって一気に現れます。日焼け止めは最低でも2個持つようにしてください。その日の行動によって合わせて日焼け止めを選んだほうがいいからです。
海や山では紫外線の量がとても多いので、普段日常生活で使用しているものとは別に日焼け止め化粧品を用意する必要があります。今回は日かけ止めの選び方についてポイントをご紹介します。
海や山ならPA+++がおすすめです
紫外線A波は皮膚の真皮まで到達して、シミやしわを作る原因となります。表皮までしか到達しない紫外線B波に比べると、紫外線A波のほうが肌の深部で老化するのです。
PA値はその予防のために大変役立つ表示なので、必ずチェックして日焼け止めを買うようにするといいです。海や山など紫外線が強い地域で使う時は「PA+++」のものがおすすめです。
焼かないためには紫外線カット効果にこだわる
夏の海や山の上、スキー場など…紫外線の量が多い場所で過ごす時はしっかりした紫外線対策をしたいですね。
日焼け止め化粧品はクリームタイプで「SPF50」か「50+」で「PA+++」の紫外線カット効果が最も高いウォータプルーフタイプ、また、紫外線吸収剤が入っていないものを選ぶといいですよ。
SPF値とは
正しくはサンプロテクションファクターといい、紫外線防御指数の略語です。いわゆる日焼け止め化粧品に明記されています。SPF値は皮膚1㎝²に2㎎の日焼け止めを塗り、紫外線のUVBによる皮膚の赤みの状態を測定して算出したものです。
日焼け止めを塗った部分と塗らなかった部分で、赤みが現れる時間をどれ具体伸ばすことができるかで測定します。SPF15が日常生活に適している防御レベルです。
海に行くときはそれ以上のレベルが必要になります。ただしつける量やつけ方によっても防御指数は変かわります。定められた量をできるだけ守り、汗や動いて取れてしまった部分はマメに塗り直すことが大切です。
日焼け止めだけで心配な場合、ファンデーションなどにもSPF値が表示されています。そういったものを重ね塗りすることで、SPF値を上げることができます。工夫してみて下さい。
日焼け止めを厚くしっかりと塗ってまめに塗り直す
シミを作りたくないのであれば厚めにしっかりと塗りましょう。この厚塗りの状態を維持しておくことが大事です。汗や水で日焼け止めが落ちてしまったら、すぐに塗り直します。海からあがったら水をふき取ってすぐに日焼け止めを塗ってください。
塗り方はササっと塗らずに目尻の際、口の端、小鼻の脇なども忘れずに。頬骨や眉の上、鼻などの部分は日差しを四方八方から受けるので重ね塗りが必要です。1日の中で最も紫外線の強い昼の12時前後は特に重ね塗りをマメにしましょう。最低でも1日に1回、オイリー肌の人は2~3回の塗り直しが大切です。
あとでシミで悩んで化粧品などにお金を使うことを考えれば、日焼け止め化粧品にはお金をかけたいですね。それほど高い金額のものでなくても大丈夫です。
その他にも紫外線防止効果のある帽子や衣類などを身につける必要があります。また目から紫外線をカットするためにサングラスは大切です。目から入った紫外線が脳に反応し、メラニンを作れという指令を肌に送ります。できるだけサングラスをかけることをお勧めします。
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