シミを何とかしたいなら、美白化粧品は欠かせません。そして何と言っても美白成分を含んでいるということが大事なのです。
なかには美白成分を含んでいないのに、「ホワイト○○」のような名前をつけて美白化粧品のようなイメージで売られているものもあるので、購入前に成分をチェックするのは大切です。
紫外線によってシミができる流れ
紫外線が肌に当たると、表皮細胞からメラニンを作る指令が出されて、メラニンが作られ始めます。メラノサイトで作られたメラニン色素は、表皮細胞へと徐々に受け渡されていき、ターンオーバーとともに角層へ上がっていきます。
そして、何らかの原因で、メラノサイトの過剰な活動が収まらず、メラニン色素が作られ続けると、シミとなって残ってしまうのです。また、ターンオーバーが遅くなり、シミとなってしまうこともあります。
メラニン色素の量を減らすのが美白成分です。美白成分とは、メラニン色素が作られる際に肌の中で起こる反応をどこかで抑えるものです。分かりやすく言うと、メラニン色素工場の歯車に、どこかでブレーキをかけるものです。
美白化粧品の注意点
美白化粧品を効果的に使うには、その化粧品の使用法を守ることです。週に1回と書かれているのに連日使用したりすると、肌はぼろぼろになってしまいます。使用後は保湿ケアをきちんとして肌をガードすることを忘れないでください。
クレンジング剤や乳液など美白化粧品をラインお揃えている時には、乳液などに保湿成分が入っているかよく確認してください。
また美白化粧品の中には気になる部分にだけにスポット的に使うものもあります。そういったものを顔全体に塗ると乾燥や肌トラブルのもとになります。頻度や使い方の細かい注意が着もきちんと読んでから使用するようにして下さい。
ターンオーバーのサイクルは約28日です。新しい美白化粧品を試す時は、効果を見るために3週間使い続けたらいったんやめて肌の様子を見ましょう。
メラニンを抑えてシミがなくなる、おすすめの化粧品
乾燥肌・敏感肌対策のスキンケア化粧品でおすすめなのが、ディセンシアのサエルです。紫外線から肌を守り、シミをなくす化粧品として人気があります。
ただ、肌にやさしいだけではなく敏感肌を美しくするためのブランドです。サエルの化粧品は、敏感肌特有の炎症と、過剰なメラニンの生成を抑えてくれるのです。
美白有効成分のビタミンC誘導体、ムラサキシキブエキス、コウキエキスなどが配合されていて、クロをシロへとスピーディに巻き戻してくれます。
美白といえばビタミンCが有名ですが、メラニンを薄くする作用があるのです。10日間のトライアルセットで、肌が変化するのが実感できるはずですよ。