美白効果のある化粧品は人気があります。透き通るような白い肌になりたい、シミやくすみを取りたいと思っている人がとても多いのだと思います。
普段使っている化粧品のラインで、美白化粧品まで揃えて毎日使っている人もいるそうです。でも肌が白くなるということは、普通の化粧品に比べると効果が強く、これは、肌にも刺激が加わっているということです。美白化粧品は、使い方に気をつけないといけません。
たとえば、美白化粧品に含まれている成分の一つに、ビタミンC誘導体があります。現在、ビタミンC誘導体を配合している化粧品は、増えてきましたね。ドクターズコスメにも使われ、安全性、効果が高い成分の一つです。
水溶性のビタミンCにリン酸を加えて安定化させたものですが、角質の中まで浸透しやすくなっていて、メラニン色素の生成を抑える働きがあります。 ただし、美白化粧品には高濃度で配合されているので、つけ過ぎると肌が乾燥してしまうことがあります。注意して使用しましょう。
角質除去による美白はメリットやデメリットがあります
年齢と共にターンオーバーのスピードがだんだん遅くなるのは、ご存知の方も多いと思います。古い角質が肌の上に留まった状態なので、くすんだ肌になってしまうのです。
ある程度の年齢になったら、定期的に角質除去をして肌をリセットするのはいいと思いますが、注意したいのは、その頻度です。
特に、ピーリング作用のあるAHA(アルファヒドロキシン酸)や、BHA(ベータヒドロキシン酸)、フルーツ酸(リンゴ酸、クエン酸)などをつけすぎると、肌が乾燥してしまいます。
ピーリングは古い角質をとかして強制的に取り除くことなので、それによって新陳代謝が促されて、ターンオーバーが早くなるのです。
自然のターンオーバーではなく、美容液によって無理やり角質を取り除くために、毎日繰り返すと肌そのものが薄くなってしまい、バリア機能も落ちてしまいます。
ピーリング作用のある化粧品は、洗顔石鹸を使用したことがありますが、作用が強いので、毎日使用するのは敏感肌の私には負担を感じました。敏感肌の人は、週に1~2回ぐらいにするなど、使用頻度は控えめにした方がいいと思いました。
敏感肌におすすめの美白化粧品は、ディセンシアのサエルです。敏感肌専門のブランドなので、安心して使用することができます。トライアルを使用中に効果を実感できました。