紫外線がますます強くなる季節がやってきました。美白化粧品に切り換えようと思っている人も多いのでは?美白成分って色々ありますが、具体的にどんな働きをするのでしょうか。
美白に効果がある化粧品には、ビタミンC誘導体やアルブチンなどが入っていますが、様々な成分の違いを知っていますか?
代表的な美白成分の特徴をチェックしてみると、美白成分は大きく分けて2種類あります。シミ・日焼けを未然に防ぐ効果が見込めるものと、予防と出来てしまったシミや日焼けを薄くする働きを併せ持つものです。
コケモモから抽出されるアルブチンや、イチゴから抽出されるエラグ酸は、予防に役立つ美白成分で天然由来のため、比較的肌に優しいのが特徴です。
一方で、美白化粧品にも多く使われているビタミンC誘導体や、皮膚科で処方され、高い美白効果が期待できるハイドロキノンは、予防・改善の両方に力を発揮すると言われています。ただし、人によっては刺激が強くて肌に合わないことがあります。
白い肌をキープしたいのか、それとも今の肌を白くしたいのか、目的によって適した美白成分が変わってきます。それでは、悩み別美白成分とおすすめの化粧品をご紹介します!
日焼け・シミを防ぎたいとき
アウトドアや海水浴など、長時間紫外線を浴びる場合は、事前の対策が肝心です。1週間前から集中的にケアをしましょう。ビタミンC誘導体配合の化粧品がおすすめですが、肌への刺激が気になる場合は、アルブチン、エラグ酸など天然の美白成分配合の化粧品を使用しましょう。
更に、ビタミンCを配合した薬【おすすめはシミトール】を併用すれば、体内のメラニン生成を抑え、全身の美白対策にも効果が見込めます。
富士フイルムのアスタリフトホワイトは、アルブチン・ビタミンC誘導体(美白対策)やアスタキンサンチン(アンチエイジング対策)を配合しているので、1年を通して美白とエイジングケアをしたい方におすすめです。
使用している間は問題なかったので、敏感肌でも低刺激だと思います。(あくまでも感想です。)
出来てしまったシミやそばかすを直したいとき
ハイドロキノンが高い美白効果があると言われていますが、刺激が強いので肌に合わないことがあります。敏感肌には刺激が少なくて効果の高い、TGFを配合したシーボディのプラチナVCセラムがおすすめです。
メラニン生成を抑える美白効果と、真皮のコラーゲン生成を強く促す抗老化作用を持つ注目成分「ペプチドTGF」を6%と、日本初の高濃度配合です。抗炎症効果もあり、シミを多角的に攻めることができます。