ファンデーションは大きく分けると、リキッド、クリーム、パウダリーの3種類あります。
- リキッドタイプ … 肌になじんでナチュラルな仕上がりです。ツヤのある生っぽい肌になりたい人に。
- クリームタイプ … なめらかで保湿力バー力があります。きめ細かくハリのある肌になりたい人に。
- パウダリーファンデーション … ファンデと粉の一体型で手軽さが魅力です。ふんわりした肌になりたい人に。
失敗しないファンデーションの色選び
ファンデーションは、だいたい首の部分と同じ色を選びますが、多くの人がファンデーションの色をどちらかにしようか決める時、白い方を選びがちです。
でも、白いファンデは顔だけを浮かせてしまったり、顔を大きく見せたりするので、思い切って一段暗い色を選びましょう。
特にパウダリーファンデーションは、思った以上に白く仕上がるようです。一段暗い色を選んでしまうと、顔色が気になるかもしれませんが、下地やコントロールカラーを使うことで、明るくできます。
ファンデを一段暗くして、鼻筋や頬などの顔の中心部分をハイライトで明るくすれば、キュッと引き締まった小顔に見える効果もあります。ただ白いファンデーションを塗るよりも、下地やコントロールカラーで肌を明るくしたほうが、断然キレイな肌になりますよ。
私も以前は、白いファンデーションを選びがちでした。ところが、以前よく通っていた資生堂のカウンターでファンデーションを購入する時、自分の選ぶ色よりも1トーン暗い色のファンデーションをすすめられたのですが、その方が自分の肌に合っていて、仕上がりは良かったです。
そんなこともあり、ファンデーションの色を選ぶ時は、肌は色白でも、オークルなどの標準カラーを選ぶようにしています。
コンシーラーとハイライトで美肌に
コンシーラーは、隠したいシミ、ソバカス、ニキビ跡などをカバーしてくれます。スティックタイプは硬めの質感なので、しっかりカバーしてくれます。使い方は、パウダリーファンデーションの人はファンデの前にのせます。
リキッドの人はファンデの後に隠したいシミなどの上にちょんちょんとのせ、その後にお粉をつけます。パウダーやリキッドの場合も、コンシーラーをのせた中心は触らずにその縁を綿棒でぼかし、まわりの肌となじませます。
ハイライトは顔の部分的に明るさやツヤ、立体感を出すものです。パウダーやリキッド、コンシーラータイプがあり、眉間、鼻筋や頬骨、あごといった顔の高い部分にのせて使用します。
ベースの段階で入れるハイライトがありますが、ファンデーションの後に入れるタイプがおすすめです。パール入りのものなどは、簡単に立体感とツヤ感を演出でき、クリーム色や淡いピンクは肌なじみがよいので、キレイな肌に見えます。