秋から冬は肌の乾燥が気になる季節ですね。スキンケアは丁寧にお手入れをしているけど、ボディケアにはあまり時間をかけない…という人も多いのでは?
ボディの手入れを怠っていると、カサつきや黒ずみなどが目立ってきます。特に、ひじ、ひざ、かかとは角質が硬くなり、黒ずみが目立つ部分です。この黒ずみをなくすボディケアについてご紹介します!
黒ずみになる原因
ひじ、ひざ、かかとは体の他の部位に比べてシワが多く、物に触れることも多い箇所です。ひじやひざといった関節部分は、内側の血管や骨を守る役割があるので、皮膚が厚くて硬くなっているのです。
さらに、厚くなった皮膚のシワのすき間に汚れが入ったり擦ることで、色素沈着を起こします。これが、黒ずみやくすみの原因です。
黒ずみを解消する方法
黒ずみを解消するには、厚くて硬くなった角質を落とすことが重要です。入浴時には、キメ細かい繊維質のタオルなどを使い、泡立てた石鹸でひじやひざ、かかとを丁寧に洗いましょう。
入浴後は、保湿クリームをたっぷり塗ることが大事です。保湿するとシワが目立たなくなるので、黒ずみもさほど気にならなくなります。
おすすめの角質用クリーム
摩擦しやすい肘やひざ、かかとは角質がもりもり溜まってごわつきやすいです。ハードなケアを徹底すべきです。ザラザラの黒ひざや、ガサガサの黒いかかとを解消するには、角質クリームでお手入れをするのがおすすめです。
やや粗めの粒子やボディスクラブ剤で角質をがっちり削りましょう。そのあとの肌のケアは皮膚が薄く、潤いが逃げやすい状態です。保湿ケアが必至です。
肘のごわつきはスクラブでオフしてから潤いパックでパック
あれっごわつきが!と気づいたときは、スクラブをかけて保湿ラップをするだけでOKです。簡単で驚くほどつるつるになります。
- スクラブを肘にのせ、円を描くようにマッサージした後で洗い流す。
- 保湿ボディクリームを塗った上からラップを巻いて5分待って完了です。驚くほどつるつるに。
足の頑固なごわつきはクリームの一夜漬け
足裏がゴチゴチに硬くなってしまったら、クリームで一晩じっくり緩ませて翌朝軍手でオフすればばっちりです。
- 足裏がゴチゴチに硬くなってしまったら。クリームで一晩じっくりゆるませて翌朝軍手でオフする。
- 足裏の真ん中には巡りを促すツボがあるので、げんこつでポンと叩いて活性化する。
- 保湿クリームを足裏に塗りこむ。ごわつきがとれていないときは尿素入りのクリームを塗る。その上から厚手の靴下を履き、そのまま眠る。足裏が潤って柔らかくなる。靴下を保湿クリームで汚したくないなら、はき古したタイツをカットしてサポーターにすると便利。ひじやひざにも使える。
- 翌朝軍手をはめてお湯で濡らし、石鹸をつけて手のひら全体で念入りにこする。