いつも笑顔の人は、それだけで美しく見えますが、実際に、若く美しくする肉体的理由もあるのです。笑顔でいると、口角を上げることで、口元の筋肉が引き締まり、新陳代謝が良くなります。それだけ、皮膚が若返るということでもあるのです。
口角を持ち上げることで、表情筋が緊張していれば、顔にたるみもできなくなります。
第一印象は表情筋で決まる
人の第一印象は視覚で決まります。表情筋が衰えたるんでしまうといい表情ができません。対人関係で大きな損をすることもあります。
楽しい、嬉しい気持ちを表現したくでも目に力がなく口角も下がっていたら相手にその気持ちを伝えることはできません。現代はパソコンやスマートフォンの普及により人と会話する機会も減っています。
そのため意識して表情筋を鍛えて使わないと筋肉ががちがちに固まってしまい、いざ笑顔を作ろうとしても顔の筋肉が動きません。表情筋を和らげて自然な表情を取り戻すことは第一印象をアップするうえでも大切なことです。
笑顔があれば幸運もやってくる
人を魅了する笑顔の持ち主には共通する点が多くあります。まずいえるのは顔の筋肉が柔らかく、動きやすいという事です。柔軟に動かせるので表情の豊かな方が多いのです。芸能人でいうと石原さとみさんですね。表情が豊かな美人なので見習いたいものです。
一言で笑顔といってもにこにこ笑ったり微笑んだり声を出して笑ったりたくさんの種類があります。この笑顔の種類が多い人ほど最強笑顔の持ち主といえます。顔の良しあしとは関係なく、笑わない美人よりもいつも笑顔でいる人の方が数倍魅力的に見えませんか?
笑顔は周囲を明るくすることができるだけではありません。「私はあなたを受け入れています」「あなたといることが楽しいです」といった感情を、自然と相手に伝えることができるのです。
言葉を交わさなくても相手に対して好意を伝えることができるのです。すると人脈も広がり、新たな仕事が入ってきたりと自分でも驚くぐらいの幸運もやってきます。笑顔は相手の心に近づく最初の第一歩であり最強のコミュニケーション法ともいえます。
もしあなたが職場や家庭など周りの雰囲気を明るくしたいと思ったら、笑顔効果を使って周囲もあなたもハッピーにする方法を身につけましょう。癖になるほど口角をいつも上げておくよう意識してみることです。
笑っている時に口角が下がっていませんか?
笑顔は笑った時に口角が上がり、唇が美しいアーチ状になってこそ、素敵に見えます。ところが、楽しくて笑っているのに、口角が下がって、「へ」の字になっていて、笑顔が素敵に見えない人は案外多いのです。
これではもったいないと思いませんか?簡単にできる、笑顔エクササイズをご紹介します!
綺麗な歯を見せる笑顔エクササイズ
人差し指を鼻の下に置き、その下の上唇を指で下に引き伸ばします。同時に、もう一方の手で左右の口角を持ち上げます。鏡の前で何度かやってみると、コツがつかめてきます。
これと併せて、口のまわりの筋肉を鍛える体操もプラスすると引き締まった顔つきになれます。
口輪筋を強化するトレーニング
20cm程度のひもをつけたボタンを、唇と前歯の間に入れます。口を閉じて、ひもを手前に引っ張り、ボタンが飛び出さないように唇の周りに力を入れます。
このとき、あごの部分が梅干し状にシワにならないように、おすまし顔でできることが大切です。鏡を見ながらやってみましょう。1日数回、気付いた時にトライしてみて下さい。笑顔に自信がもてるようになりますよ。