永久脱毛を受ければ、毛は本当に一生生えてこないのでしょうか?
永久脱毛は、医療機関やエスティックサロンなどで行われていますが、しっかりした技術の永久脱毛を受ければ、毛はもう生えてこなくなります。
レーザー脱毛と電気脱毛の2種類があります。
永久脱毛を受けると、自己処理の必要がなくなるので楽になりますね。また、毛を取り除いた後の皮膚トラブルともサヨナラできます…。
肌が弱くて、剃っても抜いても、シミができやすい体質の人は、永久脱毛を受けてみるのもいいかもしれません。永久脱毛には、レーザー脱毛と、電気脱毛の2種類があります。
レーザー脱毛は痛みは少ないが肌質を選びます
レーザー脱毛は、レーザーの光で毛と一緒に毛母細胞(毛を生み出す細胞)を焼く脱毛の方法です。そのメリットは、電気脱毛に比べると痛みは少なく、脱毛を受ける前に、毛を伸ばさなくてもよい点です。
しかし、皮膚にもレーザーが当たるので、もともと色黒の人や、日焼けをした人は、やけどを起こしやすいので、避けた方がいいといえます。
ここ10年位で人気が出てきているこのレーザー脱毛ですが、日本においては新しい技術です。実は、完全に永久脱毛できると言い切れるレベルまでは技術が及んでいないのが現状です。
これは、私たち日本人に行う場合に、「強くかければやけどするし、弱くかければ毛が減らない」という問題があるからです。
そうはいっても、レーザー脱毛は肌質が合うと、とても良い結果になり、数回の施術を行った後で、何年もほとんど生えてこないケースもあります。
電気脱毛は時間はかかるが1本残らず抜けます
電気脱毛は、毛穴に1本1本針を挿入し、毛根に電気を通して毛包を壊します。レーザーよりもかなり歴史の古い脱毛法です。
痛みも若干強くて、時間もかかってしまいます。また、毛をある程度伸ばさないといけないのもデメリットです。しかし、電気脱毛は1本残らず抜くことができるし、肌質を選ばずにできるのが良い点です。
多額の契約は避けて、まずはせまい面積からはじめましょう
レーザー脱毛と、電気脱毛のどちらを受ける際にも、トラブルを防ぐには、はじめから多額の契約をするのはやめた方がいいでしょう。
まずは、せまい面積から少しずつ施術を受けるようにします。はじめから腕などの目立つ箇所は、やらないほうが無難です!