マスカラは、長さやボリューム、そしてまつげが向かう方向を調整することで、パッチリした目をつくります。上まつ毛だけでなく、下まつ毛にも塗れば、1.5倍以上の大きさアップを実現できますよ。
今回は、マスカラの失敗しない塗り方や、綺麗に仕上げるテクニックなどをご紹介します!
マスカラ初心者ならクリーミータイプ
初めてマスカラを使う人は、繊維入りのタイプはダマになりやすいので避けましょう。逆に汚く見えてしまいます。
マスカラを塗るのにあまり慣れていない人や初心者は、まつ毛をコーティングして長く見せてくれるクリーミータイプのマスカラが使いやすくておすすめです。
下斜め45度に鏡を持つのが失敗しないコツ
いつものメイクでマスカラを塗る時には、手鏡を顔の下斜め45度ぐらいの見下ろす位置にしましょう。
この角度だと、上まぶたのまつ毛の根元が鏡に映るので、マスカラは根元から塗りやすいし、上まぶたにマスカラがつく失敗が少なくなりますよ。
下まつ毛を塗る時は、鏡を正面にして、少しあごを上げ気味にしましょう。
マスカラで上まつ毛をきれいに仕上げるテクニック
上まつ毛にマスカラを塗る時、下から持ち上げて塗るのに必死になり、上側をつい忘れがちです。マスカラをきれいに仕上げるには、まず、上まつ毛の上側にマスカラブラシを当て軽く塗ります。
次にまつ毛の根元から毛先に向かって、下から持ち上げるようにたっぷりマスカラを塗りましょう。こうすれば、上まつ毛はマスカラでしっかりくるまれたことになります。
このとき、鏡が顔の下にくる位置にして、目線をグッと下げると、うまくつけられます。
まつ毛を3つのパーツに分けて重ね塗り
まつ毛を長く濃くさせて、目をパッチリと華やかに見せるには、まつ毛を目頭、中央、目尻の3つのパーツに分けて塗るといいでしょう。
塗る時は、パーツごとに左右交互に塗っていきます。そして、マスカラの液が乾く前に専用コームでとかして、ダマやかたまりをとり、乾いてからさらに重ねて塗ります。
下まつ毛には、マスカラブラシを縦に当てる
下まつ毛は短い上に、下まぶたにマスカラがにじみやすく失敗しがちです。そんなときは、マスカラのブラシをまつ毛に縦に当て、ブラシ先でつけるようにしてみましょう。ダマにもならず、にじみにくくなります。
それでもにじむという人は、下まつ毛の下にテイッシュを当てて塗りましょう。また、マスカラをウォータープルーフタイプにすれば完璧でしょう。
下がり目の人は注意が必要です
目の印象が強くなるマスカラは、丁寧につけたいものですね。ただし注意が必要なのは下がり目の人や、目尻の下がってきた人です。
目尻のまつ毛を長くしようとすると、顔の幅が広く見えたり、目尻が余計に下がって見えてしまいます。それよりも、目頭から3分の2ぐらいの位置が、いちばん長くなるように塗ってみましょう。
まつ毛が短くて下向きの場合
まつ毛が短くて、下向きの人は、少しでも目を大きく見せてインパクトの強い目元にしたいはずですよね。まず、繊維入りベースマスカラを何度か重ねづけし、ボリュームアップさせます。
その後、コームブラシのついた繊維入りロングラッシュマスカラを、持ち上げる要領でとかしづけし、さらに長さをプラスします。
仕上げに、まつ毛を根元、中間、毛先の順に分けて上向きになるまでビューラーを繰り返せば、まつ毛が大きくカールしたパッチリ目元の出来上がりです!
マスカラを均等に塗るにはスクリューブラシで
ダマにならずに、均等にマスカラを上手に塗るには、スクリューブラシを使いましょう。
上まつ毛、下まつ毛と左右交互にとかしながら塗っていきます。もし、スクリューブラシがないときは、眉ブラシでもOKです。
おすすめのマスカラです。