夏の紫外線や冬の乾燥にさらされると、唇は水分を保持できなくなって、カサカサしやすくなります。こんなときは、きちんとケアして、しっとりとした唇に戻しましょう。
今回は、唇のマッサージや、皮がむけたときの口元ケアなどをご紹介します!
唇にもマッサージを忘れずに
リップクリームだけでは足りないので、リップトリートメント用のクリームや、ジェルを使ったマッサージがおすすめです。
まず、唇を少し開いて横にシワを伸ばします。ジェルをつけた指で、上唇の左から中央へとらせんを描きながら、マッサージしていきます。これを4~5回繰り返します。
下唇も同じで、端から中央へ向かって潤していきます。マッサージ専用がなくても、ベビーオイル、フェイスオイルなどでもOKです。
乾燥を防ぐ寝る前のマッサージ
唇がカサカサして荒れていると、どんなにキレイにメイクをしてもそれだけで台無しですよね。
唇はほとんど油脂を分泌しないので荒れやすく、ケアを怠るとすぐにカサついてきます。毎晩寝る前にクリームをつけ、手のひらでマッサージしましょう!これによって唇の内側の代謝が良くなり、荒れを防いでくれますよ。
リップクリームの塗り過ぎは逆効果
唇が荒れていると、口紅を塗ってもしっくりこない…。だからといって、リップクリームを頻繁に塗っていませんか?唇の角質層は薄いので、噛んだりこすったりすると傷つきやすいのです。
リップクリームを繰り返し塗っていると、摩擦によって逆に荒れてしまうこともあります。唇が荒れている時もリップクリームを塗るのは、1日2~5回ぐらいにしておきましょう!
唇の皮がむけたら温タオルでケア
唇がカサカサに荒れて、皮がむけてしまった…。こんな時は、無理にこすって皮を取らないでくださいね。
40度のお湯に浸した温タオルか、ガーゼで唇を数分パックします。ふやけた角質をやさしくなでて取ったら、リップクリームを塗ります。
口内を清潔に保つ食べ物
食後の歯磨きは、口内を清潔に保つための基本です。でも食べるものにも少し気を配ると、より口の中をきれいにすることができるのです。
とくに、繊維質の硬い食べ物をしっかり噛んで食べてみてください。これによって唾液が分泌され、口の中を清潔に保つことができます。唾液は、高い殺菌力を持っているのですよ!
セロリやリンゴ、レンコン、アスパラガスなどがおすすめです。繊維質を多く含むものは他にもありますが、噛んで音がする食べ物や、歯ごたえのあるものが効果的ですよ。