まるで生クリームのようにモコモコもっちりの泡で洗う泡洗顔が大人気ですね。洗顔料を泡立てることで、肌への摩擦は軽くなるので、泡立てることはとってもいいことです。
しかし、大量の洗顔料でモコモコになるまで必死に泡立てなくてもよく、モコモコの泡にこだわりすぎなくてもOKです。
泡が少量でも肌をこすらず、泡をころがすように広げれば摩擦は防げます。泡立てよりも大事なのは「泡の中身と洗顔料の質」で、いくら泡で洗っていても肌に合わなければ意味がありません。
乾燥している肌に合う洗顔石鹸
洗顔料を選ぶ際の一つの目安になるのが色です。透明石鹸と不透明石鹸の2種類ありますが、色の違いはずばり保湿力の違いを表しています。透明石鹸には「グリセリン」という保湿成分が豊富に含まれています。
汚れを落とし、皮脂を取りすぎることがないので肌が乾燥しにくいのです。しかし透明石鹸の多くは枠練りという製法で作られていて、大量生産には向かないため値段は少々高めです。
泡立ちにくく、水に溶けやすいのですが、肌が乾燥している方にはおすすめです。またコールドプロセス製法(低温釜炊き製法)で作られている石鹸なら、保湿成分が加熱によって奪われることがなく、しっとりした洗い上がりになります。
おすすめの洗顔石鹸顔は二十年ほいっぷです。顔だけじゃなく身体にも使えるから、手や指までも白くなりました。1ヶ月分が120g入って1,980円(定期コースで割引あり)、泡立てネットつきです。もちろん、一度だけ試してみることもできます。
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ニキビ肌に合う洗顔石鹸
その一方で、よく見かける不透明石鹸は「機械練り」で作られています。早く大量に生産できるので、値段も安く洗浄成分が多いので泡立ちが良く、さっぱりとした洗い上がりになります。そのため、ニキビのできやすい肌質に向いています。
ニキビを治したい、しっかり汚れを落としたい人には合いますが、グリセリンはごくわずかなので、乾燥肌や敏感肌の人には向いていません。