続けて紹介しているジェロビタールはこれで最後です。新発売のクレンジングで、ジェロビタールH3 エボリューション、ミセルウォーター withヒアルロン酸です。
今まではクレンジングというと面倒に感じたりして、あまり好きではない工程でしたが、使いやすいアイテムであれば話は別です。H3エボリューションのクレンジングウォーターは、スルスルっと汚れが落ちるのが快適で、何だか爽快な気分になります^^
まずは、間違ったクレンジングで肌荒れを招いていないか、汚れの落とし方、クレンジング法について見直してみたいと思います。
見直したい!基本のクレンジング
クレンジングを使う目的は、人工的につけた化粧品を落とすことです。ですから、実はスキンケアの中では一番肌に負担をかけるものなんです。
ゴシゴシと肌に負担をかけて汚れを落としたり、高温で洗い流したりといった、間違ったクレンジングは肌のトラブルを招くので注意が必要です。
洗い流すときの温度って、あまり気に留めていないかもしれませんが、結構重要です。肌質によって温度が違うんです。
- 脂性肌…32~36度
- 普通肌…30~34度
- 乾燥肌…26~28度
- 混合肌…28~32度
たとえば私は乾燥肌ですが、他の肌質よりも低い温度で洗い流すということ。対して脂性肌は皮脂が多いので、少し高い温度の方がいいということです。
絶対厳禁なのは体を洗うシャワーの温度で顔も洗ってしまうことです。お風呂に入ったらついでに洗い流す方も多いと思いますが、熱すぎる温度は皮膚に負担をかけ、乾燥肌を招く原因となるので注意しましょう。
クレンジングでマッサージをする方法もありますが、クレンジング剤は汚れを落とすのが目的です。それ以外の効果を求めるのはよくありません。
クレンジング剤はケチらずに使うことも必要です。量が少ないと肌への摩擦が強くなり、シミやシワの原因となってしまいます。500円玉大程度の量でタップリと使うのがコツです。大切なのはそれらを丁寧に行い、汚れが浮きだってきたら洗い流します。
また、クレンジング剤には、油と水をなじませる界面活性剤が入っています。中には肌への刺激が強いものもあります。長期的使用すると肌のバリア機能が壊され、肌トラブルの原因となることもあるので気をつけたいですね。
そこで、今回モニターで使用したのがジェロビタールのクレンジングです。
ジェロビタールH3 エボリューション、ミセルウォーター withヒアルロン酸
H3エボリューションのクレンジングはウォータータイプで、コットンで拭き取るようにして汚れを落とすものです。使い方はまずコットンに2,3回スプレーします。そして顔、首、デコルテに優しくすべらせるようにしながら、メイクや皮脂などの汚れを落としていきます。
まずは、汚れの落ち具合を確認したかったので、自分の手にメイク用品を使って実験してみました。左から2番めのウォータープルーフのマスカラは、落とすのに少し時間がかかりましたが、他のアイライナーやリップ、アイシャドウは気持ちいいほどに落ちるのが早かったです。
ジェロビタールの洗浄剤は顔、目元、口元を優しくクレンジングします。ミセルウォーターに含まれる微粒子が、メイクアップ、毛穴の汚れ、油分、さらには目元のマスカラまで優しくしっかりと落とすことができます。
クレンジング剤を使わずに洗顔石鹸で顔を洗う人もいると思いますが、石けんを使って洗顔すると気になるのが洗い残しです。しっかり泡を洗い流さないと、フェイスラインや生え際などにニキビが発生することがあります。
その点クレンジングウォーターはすすぐ必要がないため、そういった煩わしさがないのがメリットといえます。
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成分はこちら: 水、 PG、 PEG6、 (カプリル/カプリン酸)グリセリズ、 PPG26ブテス26、 PEG40水添ヒマシ油、 EDTA2Na、 フェノキシエタノール、 エチルヘキシルグリセリン、 ヒアルロン酸Na、 SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、 香料、 ペンチレングリコール、 トロメタミン。[/box]
ポイントメイクから顔、首、デコルテまで、これ1本でケアができる使い勝手の良さが気に入りました。クレンジング後に肌が乾燥することもなく、ヒアルロン酸のうるおい効果で、すべすべの素肌に。さっぱり・スッキリで爽快な気分になります!
暑い日が続くとベタベタが気になって、朝もクレンジング剤を使いたい時があると思いますが、そんなときにもウォータータイプのクレンジングは便利です。スルッと簡単に汚れを落としたい時には、重宝するアイテムだと思います。
スキンケアは毎日行うものです。ちょっとした積み重ねがこれからの肌に良い変化をもたらします。正しいクレンジングの方法とアイテムで美肌を目指したいですね!