牡蠣が苦手な女性って多くないですか?牡蠣の苦手な人は亜鉛が不足している事が多く、ひどい乾燥肌で悩んでいるケースもあるようです。
「今でしょ!」の予備校講師、林修さんが出ていた番組で、冬は牡蠣鍋が美容にいいというのをテレビで見たので、牡蠣について詳しく調べてみましたが、女性にとって必要不可欠な食品であることがわかりました。
牡蠣は美肌や美髪に欠かせないミネラル
牡蠣は、海のミルクと呼ばれるほど高タンパクで、亜鉛がダントツに含まれています。亜鉛は、ケラチンという爪や髪の材料になるたんぱく質を作る美肌や美髪に欠かせないミネラルなんです。
また、体の中の細胞をイキイキと元気にするので、ケガや傷の治りを早くする効果もあります。
食品では牡蠣に最も豊富に含まれていますが、ウナギや牛肉、桜エビやイカなどにもあります。ただ、吸収率が低いので、ビタミンCを含むパプリカや柑橘類、焼きのり、豆腐、肉や魚といった、良質なたんぱく質を一緒に摂るようにします。
牡蠣に含まれる亜鉛はターンオーバーを正常に促す
亜鉛が美肌を作るためにとても重要といわれても、ピンとこない人の方が多いかもしれません。肌荒れや乾燥に悩んでいる人に大きな働きがあるにもかかわらず、その効果はあまり知られていません。
亜鉛は日本人に不足しているミネラルと言われています。定期的に正常なターンオーバーを繰り返すことが、美しい肌を維持するための鍵になることはご存知の方も多いですよね。
亜鉛が必要になる時はまさに細胞が分裂する時で、不足すれば分裂が上手くできず、異常な角質層になってしまうのです。すると、潤いのない肌になり、乾燥肌、サメ肌、ニキビ、アトピー性皮膚炎の原因にもなりかねないのです。
亜鉛が不足すると、他にも味覚障害や日中のだるさ、抜け毛、感染症に対する抵抗力の低下にもつながります。私は乾燥肌ですが、抜け毛が多く、傷の治りが遅いのも気になっていて、これらは亜鉛が不足していることが原因の一つのような気がします。
牡蠣が苦手なので全く食べていませんでしたが、もっと美肌・美髪を目指したいので、牡蠣の調理法を工夫して取り入れてみようかと思っています 😀
亜鉛が不足している人
肌がざらざらしている
肌がザラザラしているのは、角質がうまく剥がれ落ちず、角化異常を起こしているからです。表皮の細胞分化、細胞分裂がうまくできていないことが原因なので、分化をサポートするビタミンAと、分裂に必要な亜鉛を摂ることをおすすめします。
アトピー性皮膚炎
肌がザラザラしている人同様、こちらも亜鉛とビタミンAが有効です。亜鉛はアレルギーに対抗する細胞の正常な分裂に働きます。亜鉛を十分に摂るようにしたら、肌がみるみるきれいになったという声も多いようです。