肌によい食べ物というのは、よくTVなどでもやっていますね。本当に肌によい食べ物とは、どんな食事の事をいうのでしょうか?
女性の食に関する問題点
女性の食の問題点は圧倒的に「炭水化物にかたよっている」ことと、野菜といえばサラダか野菜ジュースを多くとっていることです。パン、おにぎり、パスタ、うどんなどは、手軽にコンビニでも買えるし、多くの女性が好きな食べ物ですが、これ全部が炭水化物ですよね…。
生野菜のサラダも太らないというイメージがあるのか人気がありますね。しかし炭水化物とサラダだけでは、美肌のための食事とはいえません。炭水化物はカロリーにはなりますが、肌への栄養にはならないのです。
生野菜のサラダに入っている野菜は、ビタミンを含むものが少なくて、体も冷やしてしまいます。体が冷えて血行不良になると、肌に栄養が行き届かなくなり、肌の代謝が下がってしまいます。
野菜ジュースもビタミンはたくさんとれないし、サラダと同じく冷えるものなので、とりすぎには気をつけましょう。
美しい肌を保つには、1日に緑黄色野菜、淡色野菜を温野菜でとる
肌のことを考えるなら、とるべきものはベータカロテン(ビタミンA)です。ベータカロテンは抗酸化作用が強く、肌あれや老化を予防する働きがあります。これは緑黄色野菜に多く含まれています。
またビタミンCにも抗酸化作用があり、紫外線に対する抵抗力をつけるのにとても役立つといわれています。ビタミンCは淡色野菜に多く含まれています。
これをとるには冷凍食品が簡単で便利です。
「料理をするのが大変」という人は、冷凍食品が便利ですよ。レンジにかけるだけで簡単に調理でき、保存料を含まないものが多いので安心ですよ。(※コンビニの総菜では添加物が多く含まれていることも。)
淡色野菜とは?
カブ、キャベツ、サツマイモ、白菜、もやし、ジャガイモ、カリフラワーなどです。
緑黄色野菜とは?
オクラ、かぼちゃ、小松菜、サヤエンドウ、チンゲン菜、ほうれん草、人参などです。
低カロリーの肉や魚が揃った食事を心がける
女性が不足がちなものにタンパク質もあります。肉は太るというイメージがありますが、肌を生み出す元になるため、1日100gくらいはとる必要があるのです。
鶏のささみや豚のもも肉などの脂身の少ない肉を選べばヘルシーですよ。白身魚も高タンパクで低カロリーでおすすめです。